【ITパスポートとは】IT未経験文系高校生が3週間で合格

資格

現役文系高校生が3週間の勉強で「itパスポート」に合格しました。itパスポート(通称 : iパス)は近年注目されている国家資格の一つです。「情報処理技術者試験」の中では難易度が一番低く、独学で取得することが可能です。まぁ、ギリギリ合格ですが笑

ITパスポート簡単って言った人誰ですか

結論から言うと、ITパスポートは難しいです。よくネットの記事を読んでいると「簡単」「余裕」「寝てても受かるiパス」などと言われていたので、そこまで難しくはないだろうと甘く見ていました。

僕が実際に受けた試験結果です

ITパスポートとは

ITパスポート(通称:iパス)は、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

引用 : 【ITパスポート試験】iパスとは (ipa.go.jp)

IT系国家資格の第一関門

iパスは図のように、一番難易度が低いレベルに位置しており、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、高度情報処理技術者試験と難しくなっていきます。IT系の国家資格の中で一番難しいといわれている試験が一番右にある「情報処理安全確保支援士」となっています。

ITパスポートは受験 / 就職にも使える

中学受験・高校受験の際に取得できているとかなり有利になります。

大学受験でも、iパスが有利になる大学が増えてきています。しかし、大学によってはiパスは資格としては使えず、そのひとつ上のレベルの基本情報技術者から資格としての利用が認められるところもあります。

IT系の会社に就職を考えておられる方も就職に有利かといわれると、僕自身まだ高校生なので存じませんが、持っていて損はないでしょう。

年齢制限なし&誰でも受けられる

iパスを受験するにあたって、年齢に関する制限は無く誰でも受けることができます。

気になる合格率は?

小・中学生・・・25%~35%

高校生・・・20~30%

社会人・・・平均60%  (参照:202110_ip_shikenkekka.pdf (ipa.go.jp))

学生には馴染みのない、ビジネスに関する問題が幅広く取り扱われているため、社会人に比べると合格率が低くなっていますね。

実はIT未経験の社会人とIT経験済の社会人とでは、あまり合格率に差がありません。

1000点満点中600点が合格点

項目 内容
試験時間 120分
出題数 小問:100問
出題形式 四肢択一式
出題分野 ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点
ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
試験方式 CBT(Computer Based Testing)方式
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。
採点方式 IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて回答結果から評価点を算出する

(↑参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html)

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合格するためにやったこと

正直に言うと、受験勉強程詰め込んで勉強はしませんでした。自分の趣味を第一優先して、片手間に覚えるという感じでも受かるかと思います。

平日は2時間、休日は3時間を3週間続けました。その中で三日間だけ、何もしない日を設けました。

暗記をするときは、「忘れてから思い出す」と理解がぐっと深まると高校で習ったのでそれを実践してみました。すると、理解度がかなりあがりました。この方法はとてもおすすめなので、皆さんも暗記をするときは試してみてはいかがでしょうか?

何回も忘れてその度に思い出すほど、定着します。

勉強時間

総勉強時間・・・60~70時間(電車通学/下校中も含む)

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参考書は不必要!?

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まとめ

ここまででざっとiパスと合格に至った経緯をお話しましたが、いかがでしょうか?

iパスはIT系の道に進まない人でも、ITの基礎中の基礎を学べるので、これからの人生に役に立つことがあるかもしれないのでとってみてもいいかもしれませんね!

応援しています🔥

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